3歳のあなたに聞かれた、「赤ちゃんってどこからくるの？」

あなたの妹が母のお腹にいる時、

あなたから聞かれました。

「ママ、赤ちゃんはどうやって生まれるの？」

ほんの少しの間、どんなふうに答えようか考えて、私は答えました。

「ママのお股からスポーンっと出てくるんだよ！」

あなたは、

「え〜！おまた〜？！」

と、キャッキャ笑っていました。

「赤ちゃんはどこから来るの？」

「赤ちゃんはどうやって生まれるの？」

「子どもはどうしたらできるの？」

きっと多くの家庭で、子どもからされるとちょっと困る質問だと思います。

私も、まさか当時3歳の子どもに聞かれるとは思っていなくて少し焦りました。

私は常々、あなたたちに「お金」と「性」の話についてきちんと伝えたい、そんなふうに思っています。

なぜかというと、その２つは、失敗するととても深く傷つくから。

「お金」は、人生を台無しにしてしまうような、時に命を落とすほどのトラブルの元になりうるし、「性」は、命そのもの。

どちらもとてもとても大切に扱ってほしいのです。

3歳のあなたには、

「子どもはお母さんのお股から生まれる」

という説明で十分だったと思います。

妹が生まれた時に立ち会い出産をしたので、あなたも「赤ちゃんがお母さんのお股から出てくる」のをしっかり目撃しましたよね。

今はこれで十分ですが、あなたがもう少し大きくなった時。

小学3〜4年生になったら、小学校で習うよりも先に、私が「性」について教えたいなと思います。

愛について、性の交わりについて、性の多様性について、一緒に話し、考えてもらう。

そんな時間を作りたいなと思っています。

それは、あなたの大事な体と心を、自分で守れるようになってほしいから。

ハハの願いです。

まあ、

4歳と0歳のあなたたちには、まだ少し先の話。

子どもに「おかえり」が言えるママでありたい。
時間と場所に縛られない働き方にシフトしたい。
プロのコーチに相談して、本当にやりたいことを実現する。