「憧れるのをやめましょう」はみんなに言えること

なすママ

こんにちは、なすママ(nasumama03)です🍆
このブログは、「母から娘たちに伝えたいこと(ハハノコトバ)」を書き溜めています。

大谷翔平選手がWBCの決勝、アメリカとの一戦でチームメイトに言った言葉。

「憧れるのをやめましょう。」

メジャーリーガーの名だたる選手たちと、今から戦うことになる。憧れの気持ちを持っていては彼らに勝てない。今日だけは憧れるのをやめましょう。という意味で、大谷選手が言った言葉です。

有名ですよね。

大谷選手のこの言葉が、なんだか最近ずっしり胸に響くようになってきました。

この、「憧れるのをやめましょう」は、スポーツや競技の場面だけではなく、私を含めた普通の人、特に誰とも戦っていない人にも言えることだなぁと思って。

私は、YouTubeで「丁寧な暮らし」を実践している人の動画を見るのが好きです。

動画を見ていると、

その、丁寧な暮らしをしている人の真似をして、日常のあれやこれやを買い揃えたくなるのです。

あんなステキなキッチンにしたい!お取り寄せの○○がほしい!と思うわけです。

こんなふうに、少し前の私は、「いいな〜、こんなふうにオシャレにしたいな〜」と、すぐに憧れていました。

でも、最近思うのが、

誰かに憧れて、その人の真似をする。

結局それって、少し無理をすることになるんじゃないかと。

丁寧な暮らしをするためにお金をかけて、お財布に無理をさせたり、見た目がオシャレだからと次々に新しい調理器具を使ってみたり。

誰かに憧れて、その人の真似をしようとすると、どうしてもどこか無理することになります。
その人のスタイルが自分に合っているとも限りません。

また、無理をすると”頑張っている感”が出てしまい、本来の自分が持っている美しさや良さから離れていってしまうようにも思います。

無理をしている人って、本人も疲れると思いますし、見ている側もちょっとハラハラするんですよね。

それに気がついた私は、丁寧な暮らしをするステキYouTuberさんに憧れるのをやめ、自分の暮らしにもっと集中することにしました。

もちろんリスペクトはしています。

でも、「ああなりたい」「もっとこうだったら良かったのに」と羨ましがるような、そういう憧れは捨てることにしました。

日常を心地よく暮らしたいとは思っているので、暮らしを自分なりにアップデートするために、無理のない範囲で、アイディアをいただいたり、真似させていただくことはあります。

ただし、自分の身の回りの物や自分の内面に向き合わず、外にばかり目を向けるのはやめようと思いました。

今の自分が持っているものにきちんと目を向けてそれを大事に扱うこと。
活かしてあげること。それに集中したいなと思います。

きっと、等身大の自分が1番美しいのです。

だから、憧れるのをやめましょう。

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