こんにちは、なすママ(nasumama03)です🍆
このブログは、「母から娘たちに伝えたいこと(ハハノコトバ)」を書き溜めています。
母から娘たちに伝えたいことはいろいろありますが、「お金」については、特に伝えたいことがたくさんあります。
今日は、そのひとつ、「お金の使い方」について書いていきたいと思います。
突然ですが、あなたはお金が好きですか?
私は好きです。笑
きっと、お金が嫌いな人なんていないですよね。
だって、お金を使うのは楽しいですもの。
美味しいものを食べたり、かわいい雑貨を買ったり、素敵なお洋服を買ったり、ワクワク楽しい旅行に行ったり。
お金が増えると、受け取れるモノやサービスが増えます。
増やさなくても、ひとつひとつをグレードアップできたりもしますね。
家賃6万円のアパートから、25万円のタワーマンションへ。
LCCで行く格安旅行から、ファーストクラスで行く豪華旅行へ。
お金が際限なくたくさんあるのなら、あらゆるものをグレードアップさせたいと思うでしょう。
そりゃそうです。私もそうです。
ですが、ほとんどの人は、そんな何でもかんでもお金をかけられません。
そこで大事になってくるのが、「賢いお金の使い方」です。
一生お金に困らない億万長者や並外れた資産家でもない限り、たいていの人はお金を大事に、賢く使う必要があります。
お金持ちが何でもかんでもお金をかけて高い買い物をするのは、ある意味、まったく賢くないと思います。
なんなら、品が無いようにすら見えます。
お金を賢く使うとはどういうことか。
それは、「自分の価値観を明確にして、価値を感じるものに対してきちんとお金を使う」ということ。
ちなみに、私も普段からお金の使い方について意識するようにしていて、お金をかけるモノを決めています。
私の場合は、
・本
・資格の費用や講座代
・絵を描くための材料
・食器
・子どもの習い事
・旅行や農泊、ワークショップなど、体験に使うお金
これらには、気持ちよくお金を使います。
本や資格、農泊や旅行など、自分自身と子どもたちの学びと体験に対しては惜しまずお金を使います。
絵は私にとってライフワークなので、画材は昔からの相棒。そこにはしっかりお金をかけますし、食器は、3食家で食事をする私にとっては、必要不可欠な投資です。
毎日3回の食事のたびに、素敵な器のおかげで気分があがりますし、大して手の込んでいない料理でも、器が素敵だと3割増しで美味しく感じます。
一方で、お金をかけないものは、
・洋服
・靴
・美容
・スマホ代
・食費や固定費
などです。
私のタンスに入っている洋服のほとんどは母からのおさがりですし、靴は履きやすいスニーカーが一足。
美容は、化粧水と乳液が一本ずつと、日焼け止めと口紅のみ。ファンデーションは、ここ7〜8年使っていません。
食費は、業務スーパー含む3つのスーパーでお買い得品を探しますし、スマホは未だにiPhone7を使っています。
このように、お金を「使うところ」と「使わないところ」をしっかり区別しています。
何が言いたいかというと、お金は、自分が価値を感じるものに対しては、きちんと使いましょうね。ということ。
一方で、価値を感じないものに対してはキュッとお財布の紐を締めること。
お金をどこにかけるのかは、本当に人によって違い、お金の使い方にこそ、気品と知性、その人らしさがよく表れると思います。
自分が幸せになるものにお金を使うことは、人生の幸福度に直結します。
なんとなくあっちもこっちも、いろんなものにお金をかけていては、お金は一向に貯まりません。
お金が貯まらないと、生きていくのにお金の不安がつきまといます。
不安は、幸福度を下げるモトです。
お金の使いどころを見極めて、こだわらなくても大丈夫なところで、しっかり節約することが大事です。
普段から、自分の価値観を明確にして、お買い物の時には、「欲しい!」という欲望のまま行動するのではなく、「この買い物は自分の価値観に沿っているかな?」と、自分の頭で考えてから買う練習をしてみてください。
最後に、
先ほどご紹介した 私のお金の使い方ですが、あれが正解というわけではないのでご注意ください。
それぞれ、人の数だけ価値観があって、自分にとっての「賢いお金の使い方」があります。
自分を幸せにしてあげられるのは自分だけです。
自分の価値観を明確にして、
どうか、あなたの心が満たされるものに、お金を使ってくださいね。
お金に向き合うスタンスを根底から変えてくれた、特にオススメの本 3冊をご紹介します♪
どの本も素晴らしいですが、私が影響を受けた順に掲載します。
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