「やりたいことがわからない」あなたへの処方箋

なすママ

こんにちは、なすママ(nasumama03)です🍆
このブログは、「母から娘たちに伝えたいこと(ハハノコトバ)」を書き溜めています。

「やりたいことがわからない」そんなあなたに、伝えたいことがあります。

まずはじめに、私も 自分がやりたいことがわからなくて、モヤモヤしていた時期がありました。

美大に進学したのにも関わらず、やりたいことがわからなくなり、美術に関係ない一般企業に就職。

就職してからも、たびたび「これは私がやりたいこと?」と、自問していました。

でも今は、自分がやりたいことをちゃんとわかっていて、想いのまま行動しています。

自分迷子だった私が、どんなふうにやりたいことを見つけたのか?

今回は、「私はこんなふうにやりたいことをみつけたよ」と、経験の中で得た自分探しの方法を紹介します。

自分探しのポイントは、「やりたいこと」の前に、まずは自分が何者なのかを知ること。

自分が何者か…というのは、自分の性格や特徴、好き嫌いなどの価値観、強みや弱みなどを知るということです。

畑と一緒です。

まずはどんな土なのかを知らないと、良い作物は育ちません。

そもそも何を植えていいのかもわかりません。

自分がどんな土壌なのかを知って、それに合う作物の種を植えて、水をやり、手をかけ、大事に育てていくのです。

これから、なすママ流のやりたいことを見つけるための3ステップを紹介します。

参考にできそうなところは参考にしてみてください。

やりたいことを見つけるための3ステップ

①あなたのこれまでの人生を棚卸しする
②未来の自分が「どうありたいか」を想い描く
③芽が出なくても気にしない、たくさん種まきすること

STEP
あなたのこれまでの人生を棚卸しする

人生の棚卸しとは、過去をさかのぼって、自分はどんなことが好きで嫌いで、得意で不得意で、どんな選択をしてきたのか、その選択をした理由は何か?を振り返ることです。

自分が何者かを知るには、これまでの歩みを振り返るのが一番 手っ取り早いです。

過去の中に、自分の興味関心の種が転がっていることが多く、人生の棚卸しは、その種を拾い集めていく作業です。

STEP
未来の自分が「どうありたいか」を想い描く

過去を振り返ることは重要ですが、それだけでは、自分を知るのに十分ではありません。

なぜなら、「過去の行動=それが好き・これからやっていきたいこと」とは限らないから。

自分探しのヒントにはなるけれど、過去に固執するのはやめましょう。

私は、過去に固執して「美大に行った自分」「絵を描いてきた自分」にこだわってしまい、ずいぶんと回り道をしました。

「やりたいこと」とは、自分の理想や願望の一部です。

理想や願望は、過去にはありません。未来にしかありません。

①で過去の自分を振り返ったら、今度は思いっきり未来に発想を飛ばします。

70歳の自分はどんな生活をしていたいか?どんな自分でありたいか?

では、60歳の自分は?50歳の自分は?

40歳では?30歳では?

こんなふうに、遠い未来の妄想をどんどん今に引き寄せていきます。

すると、これから先の未来、自分がどうありたいか?という自分の「願望」が見えてきます。

「願望=やりたいことの種」です。

STEP
芽が出なくても気にしない、たくさん種まきすること

②のステップで、やりたいことが少しでも見えてきたら、あとは行動あるのみ。

ここで覚えておいてほしいのが、

多くの人が、「これだ!という種を1つだけ植えて、その1つが芽吹き、やがて大きな木になる」と考えがちです。

私は、これをハッキリキッパリ否定します。

種は1つじゃなくていいということ。

種を10個植えて、そのうち、2〜3個 芽が出れば万々歳。

その2〜3個の芽のうち、最終的に1つが大きな木になれば良いや。

そのくらいゆるりを構えましょう。

芽が出なくても気にしないで、たくさん種まきしましょう。

ちなみに、私も大人になってからたくさん種まきしました。

例えば、イラスト、似顔絵、お裁縫、刺繍、編み物、ブログ、WEBライティング、キャリア系副業、ヨガ、etc…

このうち、芽が出たのは「似顔絵」「ブログ」「キャリア系副業」。

芽が出たというより、続けたい・やりたいと思えたのがこの3つでした。

他は、続きませんでした。笑

でも、これでいいのです。

20代~30代前半は、たくさん種まきする時期。

30代後半からは、出た芽を大事に育てていく時期です。

時間は無限ではないので、ある程度 やりたいことが見えてきたら、「選択と集中」が重要です。

最後に伝えたいことがあります。

「たくさん種をまこう」と書きましたが、それ以上にもっと大事なことがあります。

それは、「いつの年代も、土を耕すのは忘れないでください。」ということ。

どんなにたくさん種をまいても、栄養たっぷりの土からでないと、良い芽は出ません。

どうか、色々な場所・人・本からたくさんのことを学び、経験を肥やしにして、素直で豊かな心を育てていってくださいね。

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